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徒然



本編の話だったり、番外編の現代話だったり

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  • こづき
  • 2012-07-26 09:35
  • edit
本編の朽葉や淡藤は妖怪だけど番外編では神格を得て妖怪というよりは神に近い存在
  • こづき
  • 2012-07-26 22:30
  • edit
番外編の舞台は現代なので本編より何百年か後、朽葉は寂れた神社にすむ妖怪から正式な神社の神使へ、淡藤は住処にしていた大藤へ寄り添う思念体へ(表現としては樹の精霊が正しい)
  • こづき
  • 2012-07-27 22:03
  • edit
ただの狐だった時に優しく笑いかけてくれた女が
山の神の花嫁として選ばれた
「枯れ葉はいいなぁ、死ぬその瞬間まで美しくいられて」
ねぇ、朽葉 私は死ぬのが怖いよ
そういって笑い 死んだ女
女が死んだ祠にいつまでも執着する
この山に神など居ないのに
贄など意味もないのだ その所為で女はここに縛られ続ける
女は神に捧げられたのではない 神へと奉り上げられたんだ

馬鹿だ馬鹿だと思いながら 此処に居続けた

いつしか心の臓は脈打つのを止めて 獣ではない別のモノへと姿を変えていた
  • こづき
  • 2012-09-02 11:23
  • edit
朽葉「紺、今夜は外に出るなよ」
紺 「・・・なして?」
朽葉「今夜は満月だからな」
紺 「・・?」
黒煤「満月の日には碌な事が無いから、朽葉は紺を危ない目に合わせたくないんだよな?」
朽葉「勝手に人んちに入ってくるんじゃねぇよ」
黒煤「人んちって別に此処はお前の物じゃないだろーが」
紺 「黒煤、満月の日って?」
黒煤「紺にとっちゃ、此処にきて初めての満月だしなーいいか、満月は狂わせるんだ人もアヤカシも関係なくな」
紺 「それは・・・朽葉や黒煤も?」
朽葉「俺やアホ鴉くらい自我がしっかりしてりゃ問題ねぇよ・・・問題なのは行動を頭で考えられねぇような奴だ」
黒煤「まぁ、今夜は俺もここいらを見回りながら過ごすから安心していいぞ」
  • こづき
  • 2012-09-02 13:30
  • edit
満月の日って殺人事件とか多いんですってねー
狂わされるって言うか魅せられるって言うか、物騒だけれど見てテンション上がるのも確かな話、普段、暗闇に紛れて見えないモノが月の光に照らされて姿を現すことだってあるかもしれない
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